[異存がなければ、そのまま彼について倉庫の方へと向かう。その道中、制服の袖を軽く引いて]――ありがとう。でもさ。メレディスさん、こっちに用事があったんじゃないの?[わざわざ捕まえた兎を連れて来たのだから、何か急ぎの用事があったのではないかと。だとしたら申し訳ないなと思いながら、そんな事を聞いた。**]