人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園生 リヒャルト

― 過去の一幕 ―

 あー、うん。
 それは構わない、けど。

[こんな事情、広めるべきじゃない、と思うから、内緒にしてほしい、という願い>>170には一つ、頷いて。
それじゃあ、反省文仕上げるか、と思った所で、思わぬ言葉が飛んできた。>>171]

 へ?
 いや、なんでそこでそうなるわけ?

[どこまでも真っ直ぐな少年は、同時に、どこまでも天然鈍感である。
きょとり、碧の瞳を瞬かせて問う様子は、完全に素とわかるものだった。*]

(180) 2020/11/14(Sat) 23:33:53

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