― 警備本部 ―あんな奴らの救いなんて必要ないですからね。[生きとったか、との言葉>>171には、天からの言葉を敢えて使い、一瞥に対して笑って見せた。投げられた拳銃を両手でキャッチし、弾数やセーフティをチェックする。万一を考えて用意した自作の武器は宇宙船と運命を共にした。丸腰のマチスにはありがたいものだった。案じに返った言葉を聞けば、笑みは苦笑へと変わる]ありがとうございます。[偽らざる感謝を向けて、互いに持つ情報の交換を開始した]