あ……副官の、タクマ・ナギ殿に。[怒鳴られた。想像はできないが、そういう事なのだろう。この二人も、やはりけっこういいコンビなのかもしれない。そう思うとどうにも笑いがこみあげて来て、噛み殺すのに苦労した。] ええ、分かります。 どうぞ私にはお構いなく。 私にも、何かというとすぐ呼びつける相手がおりますから。[ご苦労お察ししますと頭を下げて、ふたりの対話に籠るらしきゲオルグを*見送った*]