……………[ヤクモに抱きついたまま、無言でディークが起きるのを待ち続ける。伝わるヤクモの温かさが、先程触れたディークの肌の冷たさをより際立たせたけれど。この温もりがある限り、きっとディークは大丈夫だと、そう信じてどれ程の時間が過ぎただろう]