─ 龍の頭上 ─[頭に取りついてた相手が沈めばどうなるか。……そりゃ当然、一緒に沈みます。なお、そこまで考えていたかどうかは]……あ、やっば……![この言動でお察しを、という所か。荒ぶる波間に沈んでいく龍から離れる間もなく、白狼児もまた、波の下へと飲まれてゆく。*]