そも、こうして共に戦う事になったのも、偶然の産物だからな。
偶然に感謝、という所か。
[別の案件のために訪れたユウレンで、偶然聞いた水軍演習の話。
諸々思惑合っての事とはいえ、参加しようという気にならなければ、こうして彼らと杯を交わす機会もなかった。
そう考えれば、これは幸運と言えるのだろう、と思いつつ。>>164]
姉君が、騎竜師?
……そちらの竜の話なども、聞けるものなら聞いてみたいところだな、それは。
[異なる環境で、竜がどんな生育をするのか、とか。
そんな違う方面の仕事っ気を覗かせたりしつつ]