[フリーデルから一歩遅れて談話室に戻ると、ちょうどヨアヒムがリゼットに古びた本を見せているところだった。何をしているのかと問うよりも先に、フリーデルがヨアヒムの本を無理矢理閉じる。]……。[何故リゼットがヨアヒムから本を見せられることになったのか、経緯は少し気になる。だがリゼットが怖がっているらしいので対応はフリーデルに任せようと考え、目を覚ましたペーターに声をかける。]おはよう、ペーター。お茶とお菓子>>146はどうだ?