─ 海上 ─ディーク殿、ヤクモ!丁度良かった、俺も一緒に連れて帰ってくれるか?泳いで帰るにゃちょいと時間が惜しくてさ。[元より迎えに来てくれたとは知らず、頭上の彼らに頼み手を伸ばす。引き上げ乗せられた陽竜の背の上、時間が惜しい理由について問われただろうか。問われずとも、出来る限り急いでくれと頼み戻った蛟の統制室まで共に来ればどうしたって聞くことになっただろう]