人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


狩猟師 ギィ

[他意は無い。
硝煙に塗れ死の穢れを纏う己に触れては彼が汚れると。

滑り落としてしまえば、茶を味わいながら
オズワルドとソマーリュの会話に聞き入った。

オズワルド自慢の逸品だったらしいコケモモのジャム、
自作だと耳にすればほう、と感嘆の声を上げ。
「Yes,sir」の冗句に目許を緩ませた]

 とても良く似合っているが――
 その言葉は、王子へ届けるべきだろう。

 我が君も、ジャムをお喜びになったのでは…?

(179) 2013/09/29(Sun) 02:51:20

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