―ユーリエが声を掛ける少し前、収容施設―
[シグルドの反応>>164>>165>>166に少し驚く。てっきり奪う事や人を唆した事について嫌悪でも向けられると思っていたのに。これも救世主だからなんだろうかと思いながら少しだけ訂正する。]
別に俺だけじゃないよ?神に縋る事すら出来ないような―アンタが救済すべき「哀れな弱者」ってやつなら大抵そうやって日々を生きてるんだから。
[もう一言くらい言ってやろうかと思ったが、丁度その時ユーリエの声がして>>145そんな考えはそれこそ天より高く放り投げられた。
そしてシグルドの存在を忘れたままいつもとちょっと違うやり取りをしてそのまま偽りの眠りについたのだった。]