人狼物語−薔薇の下国

13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B


帝国軍少佐 ウェルシュ

[その後も暫く歓談は続き。
辞去する段になるとソマリが外まで送ってくれることになった]

……ああ、助かった。
ここにお邪魔するのはなかなか緊張するんですよ、僕も。
でも今日は気が楽でした。あの方の視線に晒されるのが半分で済んだから。ソマリ先輩のおかげで。ありがとう。

[玄関の外まで出たところで、風を避けるような仕草でソマリとの距離を縮め。ほぼ同じ高さにあるアイスブルーを覗き込んで笑った]

何か困ることがあったら教えて下さい。
例えば、夜会での挨拶連鎖からの逃げ方とか。
8年間のブランクはあるけれど、多分ソマリ先輩よりは慣れてるから。あまり自由の効く身でもないけれど、折角のご縁ですし。

[ちなみに逃げ方にはバルコニーに出やすい位置の確保法なども含まれ。もしかしたら他の出会いにも繋がったかもしれない。
ルームメイトの淹れてくれた美味しい珈琲を飲みながら東寮の裏ルートを教えた時のように、クスリというよりはニンマリに近い口で囁いた*]

(178) 2013/06/17(Mon) 21:24:31

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