― 風龍峡入り口 ―
[労いの言葉>>172に、仔竜は嬉し気にぴぃ、と一鳴き]
そうなんですかぁ……いやでも、初めてとは思えませんでしたよ。
[サラリと開帳された事には素直な賞賛を返し。
対したものの話にひとつ、瞬いた]
純粋なものではない……という事は。
やはり、何か特殊だったのですか?
……いや、ナハティガルでは妖と呼ばれるものと遭遇する機会はほとんどなかったので、今一つつかめなくて。
[問えば、影狼の特性などは聞く事ができたか。
休息を邪魔するつもりはないから、深くは聞かず。
ただ、記憶には確りと留めておいた。*]