……まあ、いい。 いずれにせよ、俺が為すべきが変わる事はない。 きみからは、近しきなにかを感じなくもないが、知らぬ存ぜぬと言うならば、主命を第一とするのみだ。[一転、静かな声音で綴る宣。手にした刃が纏う月白色の煌きは、どこか冷たく、冴え冴えとしていた。*]