人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


告死の影翼 シメオン

 ……まあ、いい。
 いずれにせよ、俺が為すべきが変わる事はない。

 きみからは、近しきなにかを感じなくもないが、知らぬ存ぜぬと言うならば、主命を第一とするのみだ。

[一転、静かな声音で綴る宣。
手にした刃が纏う月白色の煌きは、どこか冷たく、冴え冴えとしていた。*]

(178) 2017/11/01(Wed) 21:18:50

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