>>176あ…はいっ、銀色のその子です…![覚えていてくれた事が嬉しくて、彼女の顔に笑顔が広がる。続く言葉の「飼い主」という部分には、困ったようにはにかんで]え、ええと、その…飼っていたわけではないけど、うちの庭に遊びに来ていた子で…[そこまで話して、はたと気付く。助けてもらった事を、「誰から」聞いた事にしたらいいのだろうか。迷った挙句――1(6x1)、という結論に。1・2:笑って誤魔化そう3・4:偶然その場面を目撃した人が教えてくれた5・6:動物と会話できるんです]