[横薙ぎにしようとするような構えを取り、サシャへ向かってばしゃりと床を蹴る。][けれど、円月輪でそのまま薙ぐつもりはなく。影の手が襲ってこようとするなら、くるりと円月輪の輪を自身の正面へ向け、そのまま中へ飛び込もうと。][転移を試みる場所は、彼女の背後――ではなく、真上。アヴェとの戦いの際にも、一度使った手法>>1:483読まれたならば、掴まれるかもしれない。][たとえ掴まれても、潰されても、落下の勢いで、彼女の肩から背中にかけてを躊躇なく斬り裂くつもりで**]