人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


調理人 オズワルド

 グ、が……こ、んな――……こんな、……っ

[吸血種故の強靭さが、今は逆に疎ましかった。

気を失う事もできず、自らの胎内が犯し貫かれる様をただ、
視界の端におさめ。

激しい動きに肉が裂け、
飛び出した大腸が、腹の上へと小山を作った。


そのただ中へ――……、ソマーリュが、精を放出し。

赤と白、そして黄色みがかった透明な液体が、
混然となって男の腹を満たしていった――…]

(177) 2013/10/04(Fri) 01:20:18

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby