人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


南極石の王子 クレステッド


 馬か。懐かしいな。
 そなたと遠乗りしたのを思い出す。


[騎乗を勧められて、昔を見る目をする。>>168
ふたりでこっそり馬を引き出して、遠くまで駆けたものだ。]


  最近は狼ばかりに乗っていたからな。
  あれもまた、馬とも違って楽しいものだ。
  そなたも機会があれば試すといい。


[森に住む狼たちは森の主と親しかったから、その被保護者である自分のこともよく構ってくれていた。
いつか、乳兄弟と共に森も訪れたいと思う。
森を出された自分が、再びあの場所に受け入れられるかはわからないけれど。]

(177) 2020/02/24(Mon) 23:37:25

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