― 回想/修行中の一幕 ―
なるほどね。
オレは単純に、相性的な意味で棒が好きなんだけど。
[自身の力が"樹"に属するものだからか、金属武器には本能的な拒否感があった。
しかし師の語る利点>>167はためになるもので、納得したように何度も頷く]
[棒を器用に軽やかに動かす様子は、未だ攻撃をぶれさせない練習中のリュカの目には、達人が基本動作を難なくこなす様を思わせた。
それでも、防がれることは予測出来ても、身を持って味わわなければ修行にはならない]
いきます!
[真っ直ぐな、素直すぎる打ち筋で、師へ向けての一撃を振り下ろす――**]