人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


狩猟師 ギィ

― 中庭を臨むカフェラウンジにて ―

[銃の調整、とは名目上のこと。
男は単純に日々銃に触れ、翼もつものを撃ち落したいのだ。
後ろ暗い理由を隠す為、「調整」だとか「腕を鈍らせない為」だとか
それとないありきたりな理由で隠す]

 新人の味見でもされていたのでは…?
 今朝方は随分と、遅い起床のようだったからな。

 ――そうか、ではあの長い耳が翼、なのだろう。

[ソマーリュの冗句へと、軽い冗句を返し薄く口許を歪ませた。]

(177) 2013/09/29(Sun) 02:48:57

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