[オズの運んでくれたコーヒーとフリーデ用の水>>157を、
感謝しつつ受け取った。
眠たげな瞳をしているが、配慮のある男らしい。
白い犬も喉が渇いていたのだろう、オズを見上げお礼代わりのように
しっぽを振ってから、美味しそうに水を飲み始める。
エドワードやオズ、他にも誰かいただろうか。
オズの淹れてくれたコーヒーを香りと共に口にしつつ、
世間話のように言葉を交わしたのだったか。
“半分は目的が”というオズの口振りから、
彼も「噂」につられて来たのだろうか
と推測しつつ、オズとエドワードの会話>>158に耳を傾け]
…そういえば、二人も観光なのかと尋ねていたが、
エドワードがこの村に来た目的は観光なのか?
…それとも?
[気軽な口調を心がけながらも、「噂」の方か?
と眼差しを向ければ、どんな答えが返ったのだったか]