[別の方向から女性の声がして>>159。
でも姿は捉えられずキョロキョロしてたら、親切に此方へ寄ってくれて。]
やややっ、髪の毛の色綺麗だなんて……ありがとうございますぅ。
[どうやら、髪の毛に関してあまり誉められた事が無いのか、明らさまに照れてしまい、手をパタパタ振って謙遜のアピールをしてしまう。]
あ、挨拶遅れましたぁ。
私はぁ、ユーリエと言いますぅ、よろしくお願いしますぅ。
[一旦立ち上がり、ヴィアへ頭を下げたら、再びソファに腰を下ろした。]
本当はぁ、黒い髪に憧れてたんですぅ。
浴衣とか着物が良く似合いますからぁ。
[色素が薄い髪では、和服を着た時の凛とした美しさが出にくい、と思っているので、これもまたコンプレックスに感じてた部分かも知れない。]