先輩、あんまり無茶はしないでくださいっ! トール先輩のお体に触るようなことがあれ、ば――……[と、振り向いて怒ろうとして、右手が触れて暫し悶絶した。] ……………………もう。 俺の身体を気遣ってくれるのは有難いですけど、 先輩の身体も大事にしてください。[じーっとトールの顔を見つめつつ。最後には、結局表情が綻んでしまうのだった。]