―どうしたんだよ。[>>3:263照れ臭そうにする相手に緩く首を傾げ、笑みを含んだ顔を向ける。自分の心は約束を果たせる喜びに満たされていて。―あの子供とも、共に踊れるだろうか。自分と約束をしたころと同じ姿をした‘ソマリ’。一度も存在を忘れた事のない恩人。彼もソマーリュの一部だと思うから、何をされても言われても、憎めなくて。]