[ 水上機部隊は目についた端から、帝国の巡洋艦に向かって対艦爆弾を落としては、また南へと引き返していく。いくらかは帝国の複葉機と交戦し>>143或いは迎撃の砲に>>165落とされたものもあったろう。しかし、無事に母艦へ帰りついたものは、また爆弾を積んで戦場へと引き返す。ただ、数はそれなりに多いが、強まる風の中、視認のみで落とされる爆弾の命中率そのものは、余り高くはなかった ]