[エルナ>>168には無言のまま頷きを返答とする。確かに言う通り、我々には時間がないのだと同意を込めて。]
そうだな。
折角パメラが紅茶を淹れてくれたんだ。少し休憩しようじゃないか。
[様子を見てくると言い残すエルナにそう答える。
決定的な一言は口にはせずとも、薄々彼女は人狼が現れたときの対処法について、何か知識があるのではないかと感じている。
素直に有難いことだと思う。自分が人狼と遭遇したケースは、現状とは全く異なる状態だったし、どう振舞えばいいか分かっている人がいるなら、確実に対策を立てやすくなるからだ。
それを何処で知ったかは、好奇心が全くないと言えば嘘になるけれど、今は聞く時間も余裕もない。
また、エルナ自らが明かす気にならない内は、無理に聞き出すこともしないつもりだ。**]