敵将リエヴル……は。 ハイリスクハイリターンも辞さぬ男だったでしょうか。 それとも、確実性の高い道筋を敷いてくる、……か。 俺の描けるリエヴル像はどちらかといえば後者なんですが。[近しく在った者ならばまた印象は違うやもしれない。自然、トールを伺うように視線を流すこととなった。*]