[1匹は撃ち漏らしてしまったらしいが、どうやら最後は彼女がとどめを刺した様子>>174]
……ほっ。
「お前後先考えないで飛び出すよなぁ。さっきみたいに狙った奴がこっちに向かってきたらどうしたんだ?」
……あっ。
[アミィに指摘されてから初めて気づいたという表情で冷や汗タラり。
あまり痛いのは御免こうむりたいからだ]
あ、は、はい!小鳥遊です!
えーっと確かお名前は……。
[思い出そうとして、まだ聞いてなかったことに気付く。
そう言えば自己紹介する前に転移したんだっけと思い至った]
あ、すみません。
私の名前は小鳥遊白枝。
その……お名前聞かせていただいても?