[馬から下りたリエヴルの誘いに、さらに当惑の表情となる。]閣下…、ですが、[この人の紅茶は今もきっとおいしいんだろうな。 そんな思考が明らかに顔に映ったものの、]自分にはもったいないお言葉です。[一歩引いて、辞退の意を伝える。 取り入ろうとしている、と見られるのを怖れる態度だった。]