人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


死霊魔導士 ベリアン

[剣を抜いたシェットラントの色は三たび変化した。
「外道」「悔い」そして──「キアラ」

シェットラントが呻くように口にした彼女の名は、ベリアンにとっても感情の堰を切るに充分な引き金だった。]



 それで、貴様が、何の権限あってわたしを糾弾すると!



[シェットラントが彼女の名を語り、その名の下に刃を振るうのは許し難かった。]

(175) 2014/04/07(Mon) 17:11:12

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