[タクマの人格に関しては比較的信頼を置いていた。
ローレルが懐いている様子だったことを勘案して。
彼は言葉を多く用いない。
情報交換は簡潔に、必要なことに絞って行われた。
彼にどういった事情があるのか気になりはしたが、
それを聞くのはまたの機会だ]
―――…では、リエヴルさんとジェフロイさんの身にも、
何かあった可能性がありますね。
[思案しつつ、そういえば、と顔をあげた]
嗚呼、そうそう。
調査を終えたら集合場所は、"書斎"で、と。
取り決めておきましたので、お伝えしておきます。
[一番大切なことを告げて、会話を締めくくる*]