人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


国軍技術開発部主任 マチス

……ん?
なんだ、ワァズ。くれるのか?

[ワァズに差し出された掌>>133を見遣れば、光を反射して輝くプリズムが転がっていた。
ダーフィトが言うには、こんなことは初めてらしい。
執事姿のワァズを見上げ、掌に再び視線を落とす]

そっか……ありがとな、ワァズ。
大切にするよ。

[肩を叩くダーフィトに促され、ワァズの掌に転がるプリズムを拾い上げた。
アーティファクトと言われるワァズがくれたものだ、珍しいものに違いない。
どんな素材なのか、何かに活用出来るのか、なんて思考になってしまうのは技術者の性か**]

(175) 2017/11/07(Tue) 21:40:49

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