人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


血晶術師 エディ

 ……それにしても、ここ。

 凄い、ですね。

[落ち着いた所で改めてその場を見回す。
王子は無邪気にはしゃいでいるが、少年が向けるのは、術師としての視線]

 ……何かの、儀式に使う場所かも知れないですね……。

[空間に満ちる力は、ごく自然にそんな予測を浮かべ。
その場所への好奇心は、王子がそこを遊び場と見なす事を、特に押し止める事もなく。

時を経て、封じる事を提案された頃>>89には、父からも入り込む事を諌められるようになっていたから。

いつか、彼の場所の事は記憶の片隅へと埋もれていた。*]

(175) 2014/09/17(Wed) 00:23:01

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