[歯切れの悪い"それより"には首を傾げるも、以降は紡がれなかった。 遺体の安置を任せてしまうのは心苦しかったが、まずはとばかり談話室の中へ踏み込んで行き。]――処刑を、するのだと伺いましたが。[何人かが椅子にかけ、ジムゾンは壁に身を預けている。 どろりとした空気の中、立ったままそこで、ぐるりと顔ぶれを見渡した**]