おお、イェーガーか。…そういえばベッカーとは同室だったな。[ぽん、と手を打ち、掴んでいた紙袋を見せた。]菓子を貰ったんだよ。ベッカーには料理の趣味があったのだな、知らなかったぞ。[とても嬉しそうに紙袋をがさがさと開けると、少し形の崩れた、しかし美味しそうなクッキーがラッピングされて詰め込まれている。]折角だから、皆で頂くのはどうだろう。…良いか? ベッカー。