人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


笑顔の青年 マレンマ

[ パァン……、左手に掛かった衝撃は、想像を遥かに超えており、ブレた弾は、クロイツをかすっただけだった…

衝撃で半時計回りにくるりと回りながら、ちょうど地下室と階段の境目に倒れ伏す…それでも銃を離さず、]

 はは……
 全部…終わりだ……。
 ……僕は…英雄になる…

[ マレンマは痺れる左手を無理に動かし、銃口を頭に着けると、ロックを外し…]

 これなら"外さない"。

[ 自分の頭に向け、引き金を引いた。]

――パァン…

(174) 2015/05/10(Sun) 23:49:14

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby