私は貴方たちを否定する気はない。…けれど、勇者の«想い»を妨げさせはしないわ[ スゥ─ ッと双眸を眇め矢を番えると魔王の刃を見据えた様々な想いを抱え、それでと譲れないものを一条の矢に託し─────金色の光が王の剣へ走った*]