[蔦を刈る役目はダーフィト一人でもこなしてくれるだろうと判断し、大剣は自らの元へ戻す。
右手には地属性の4本、左手には雷属性の3本をそれぞれ指の間に挟んだ]
さて、
Wind, hör auf meine Stimme...
[風を呼んで、両手に纏わせた]
いつもの大剣とは勝手が違いますが―― やってやりましょうとも!
Führe dein geliebtes Kind zu seinen Wurzeln!
[気合を入れて、まずは右手を振るう。
敵の方も下部の警戒は疎かになっていた様子。
邪魔が入ることもなく、4本は言われた通りの位置に綺麗に並んだ]