人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


帝国将軍 レオンハルト

(今の皇帝と次の皇帝、どっちがマシか、だな。)

[正直なところ、魔法の才がなくとも出世出来るこの国は居心地がいい。
ただ、今の皇帝は男の使い方を理解していない。
戦場に出さず、功績だけを見て傍に置いているのがその証拠だ。
次の皇帝も同じならば、どちらが上に立とうが男にとっては同じことなのだ]

陛下の部屋の前で待ち構えるぞ。

[とはいえ、近衛長という立場である以上、その思考を部下の前でひけらかすわけにもいかず。
体裁は保ちつつ、首謀者と顔を合わせるのを目的として待ち構えることにした。
他の近衛兵を引き連れ、首謀者が現れるだろう皇帝の部屋の前へと現れる]

(174) 2020/11/14(Sat) 23:22:09

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