昨晩恐ろしい夢にうなされなかったのも、>>145黒い犬が寄り添ってくれていたおかげだろう。手に暖かいものを感じた記憶もある。私の背中についているもの、この犬は見てしまったはずだが、警戒心は産まれなかった。スヤスヤと眠る犬に「ありがとう」と言うと、夜の間しがみつくように抱き抱えていた事で乱れてしまった毛並みを優しく撫でるん?よく見ると赤い首輪をつけている>>139。誰かに飼われている犬なのだろうか?「君、何ていうか名前なの?」[答えるはずも無い、とは思ったがそう声を掛ける]