人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


純血種 アプサラス

― 野茨城・サロン ―

 お久しゅうございます、野茨公、弟君。
 此度のお招き、光栄に存じますわ。

[やがてサロンに至ると、ドレスの裾を摘まみ、滑らかに片膝を退く。
随える青年は、自らああ言ったからには>>60彼なりの礼をとるだろうと促しはせず。形ばかりの礼を済ませれば、淑やかさを損ねない程度に足早に歩み寄る。

始祖の血を源とする城主は、気兼ねせずに済む限られた縁者でもあり、その奔放な気質に親近感めいたものも抱いている。
今回の滞在も招待とは名ばかりで、実のところ、折を見て城に呼び寄せてくれるようねだった結果]

 またこちらにお伺いできて嬉しい、ギィ様とヴィンセント様に
 お会いできるの、ずっと楽しみにしてたんですもの。

[その顔には、稚い娘のような笑みが広がる]

(174) 2014/02/17(Mon) 20:00:57

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