[やがて始まった戦いを食い入るように見ていたのだが、そのうち、いてもたってもいられなくなって、御船の中を歩きだした。守りを任されたのだから、なにかしておきたい。御船の中を歩むうち、光の気配と霊感に導かれてたどり着いたのは、下級の天使たちが"生まれる"場であった。]