ユーリエ。
[謝るユーリエ>>119に、首を横に振りつつ]
ううん。ああ言ってくれて、本当に嬉しかった。
アタシが言うのもなんだけど……あそこで声を上げるの、すごく勇気のいることだと思うしさ。
[それをしてくれた相手に、何を謝ることがあるのかと笑顔を向け]
うん、勿論聞くよ。
それと……これからも、言いたいことがあったら、遠慮しないで声を上げてよ。
アンタのそういうとこ、すごくかっこいいと思ってるんだからね。
[勇猛で知られる鬼族が他者の勇気を褒め称えるのは、滅多にあることではないが。
少なくともその声音は、素直に称賛するものだった]