人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


辺境伯嗣子 オクタヴィアス

― サクソー川南岸・修道院側 ―

[突撃を開始した騎兵に矢が降り注ぐ>>167
突進の勢いに任せ怯む様子はなかったが、矢傷を負う者、正確な射撃>>170に射抜かれる者が出始めた]

[向かう先にある大きな木の盾を構える隊の後ろから、敵兵が数人前に出てくる。
放たれるのは矢よりも存在感のある投槍>>169
避けながらの突進は至難を極めた。
堀側に居る1隊が大きく南に迂回し、堀を掠めながら大盾隊の南端を狙い横から突き上げんとする。
正面から大盾隊へと仕掛けたいくつかの騎兵は、広げられた網に阻まれ動きを鈍らせたり、馬が網に驚き棹立ちになったりした。
しかし免れた騎兵が網を広げる敵兵を狙い剣を揮う]

[対岸を狙う弓兵にも敵の矢は到達した。
盾で防げるのは極一部。
そこからもれた矢が1人、また1人と弓兵を貫いて行く。
こちらが放った矢も被害は与えているようだが、数の利があちらにはあるだろう]

(173) 2016/02/22(Mon) 00:17:33

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