やっと本音を言ってくれたか。
[どこかほっとするように、彼の言葉を聞く>>169]
俺の自慢の息子がんな事で害に晒されると思うか?
何のために亡き妻の母国の籍に入ったと思ってる。
[息子も自分も。何時かこんな日がくるのをとっくの昔に気づいていたんだよと。
ちなみに筆不精が珍しく領主が辞めるとメールをした際、息子から来たメール一言。
『おじさまを悲しませたら殺す』
である。あっこれ俺死亡フラグじゃね?]
諦めんなよ捨てんなよ。
お前だって老いるのを忘れちまっただけのただの人間だよ。
言ったろ?俺が死ぬまでは傍にいてやるよって。
[まぁお前のその考えくらいはわかってたよ。とスカーフから手を離す。]