[>>23拘束を解き、ソマーリュの肩に歯を突き立てた。一気に、肉を食い千切る。 これで形勢逆転だな――……!口腔内に広がる甘美な血肉の味に、勝利を確信した。ぐちゃり、ぐちゃり。 音を立て、咀嚼する。 ――――だが。 両腕で掴んだままの手を、ソマーリュが頭上へと持ち上げれば] ……な……!?[腹筋の真ん中。みっちりと肉の詰まった孔が、無防備に晒されて。 猛る屹立が、その中に、突き立てられた――……]