― 灼熱の闘技場周辺 6分後 ―― ―
[抗議の声>>163>>164も聞こえてはいたが、答えは返さない。
唯一、そちらを向いたが、その意味合いは不可思議な蝶に対してのことで望むものではなかっただろう。
串を齧りながら、持ち合わせ。と硬貨と宝石>>166を見て資金として頭にいれる。
そして結局お互いに見つめ合ったり蝶やゼノ>>167に視線を向けたりなどしていて、やっと察しの悪い二人がメッセージに気づいたとき、蝶ははらはらと涙を流すように黒の滴となって消えていった。]
……魔王城にて宴をひらく。か。
[ただ宴を開くという事実のみを告げるメッセージ、わざわざ届けられたことで、参加を促しているともとれながら魔王城で見た王の姿をみて、いい感情は浮かばない]