あ、でも無理はするなよっ、魔法生物にあったら特にそうだ。お前まだブレスなんて使えないんだし……。[声が届いてるんだか定かではないが、相棒はひとこえ鳴いて飛んで行った。それを見送ると地面に視線を向けた。数歩離れたところに、虹色のクッキーがぽつんと落ちている。そいつにそーっと近付いていった。足音も立てないように、慎重に]