[抗う光と闇。闇は本質を違えるが故に、その高まりは魔神に不快さを与え、存在を揺るがせる。何より、彼らの存在、その内にあるものが、魔神の核を揺らがせ、排さねば、という意識を高めるものの]「……おの、れ……」[抗う者たちの力は絶妙に絡み合い、光を宿した剣が迫る。そしてその剣は、あり得ないはずの隙を捕らえ、光の魔神へと振り下ろされ]