― 氷の橋付近・B ―[通信回線から、極僅か前線の状況が聞こえる。通信持ちではない者からの遠い声だったが、報告者当人の無事も、現状も理解できた。](橋を渡った連中がまだ戻っていない。)(ここで先生何とかしとかねぇと。)[下手を打てば斥候隊全滅の可能性すら見え、腹をくくった。]……ですね。久々に一本お願いします。